ねずみ駆除、アロマで撃退する方法
アロマを使ってねずみ駆除をすることも出来ます。
ねずみは視力が弱くて、白黒の世界しか見えていません。その代わりに鼻がすごくききます。
ということは、ねずみの嫌いなニオイを漂わせておけば、自然とねずみがその場所を避けるようになるはずです。
ねずみが嫌うニオイは、ペパーミント、ヒノキ、ユーカリ、杉、松、などのハーブ系の香りです。また、ペパーミントやユーカリのアロマには殺菌作用もあるので、他のニオイの消臭にも使えます。
このアロマを、ねずみの通り道である屋根裏や床下、ゴミ箱などにスプレーすればOKです。もしくは、オムツやペットシーツ、保冷剤の中身などの高吸収性ポリマーにオイルを染み込ませて、ねずみが出そうな場所に置いておくのも効果的です。
人体に害のあるスプレーと違って、自然の抽出物から作ったものなので、子供やペットがいる家庭でも安心です。
ただし、甘い香りのものは逆効果です。
ねずみは甘いものや油脂類が好きなので、甘い香りを漂わせていると逆に寄ってきてしまいます。
スプレー液を手作りするならば、精製水10ml、エタノール80ml、薄荷油5mlを加えれば作れます。
これを屋根裏などにスプレー液すれば、駆除効果が期待出来ます。
ねずみはどこを歩くのか?
粘着シートを使ったねずみ駆除は、初心者にも簡単に使えるイメージが強いです。
しかし、粘着シートを使ったねずみ駆除って、意外にコツを知らないと上手くいかないものです。
よく初心者にありがちなのが、粘着シートをその辺に適当に配置することです。
実際にやってみると分ると思いますが、粘着シートを適当に配置しても、ねずみって、なかなか引っかからないんですよ!
実はねずみは警戒心が強く、人間の家に現れる時でも、部屋の中心をダイナミックに移動したりすることは、滅諦にないと言われています。
では、ねずみはどこを歩いているのか?
それは壁沿いです。
慎重なねずみは人間などに見つからないように、壁沿いをそそくさと歩いているのです。
よくアニメなんかでも、ねずみって、侵入口からこっそり出てきて、端っこを歩いているイメージがありますよね。
現実のねずみも、アニメと同じで、壁沿いの端っこを好むようです。
そのため、粘着シートを使うのであれば、ねずみの通り道に仕掛けるのが鉄則です!
そのためには、まずはねずみがどこを通っているのか、確かめる必要があります。
それと同時に、巣や侵入口を見つけておきたいものです。
巣や侵入口もちゃんと塞がないと、ねずみは自由に出入りをしてしまいます。
『ラットサイン』を見分けられるか
素人がねずみ駆除をするのと、専門業者さんがねずみ駆除をするのでは、効率の差が出てくるのは、『ラットサイン』を見分けることができるかどうかという違いがあるからです。
ラットサインといのは、その名の通り、ねずみの形跡のことです。
ラットサインが残っている場所は、ねずみが出入りをしている通り道ということです。
そのため、巣や侵入口を調べる時のヒントになったり、毒餌などを用意しておくと、比較的引っかかりやすいと言われています。
つまり、ラットサインを知っているか、どうかによってねずみ駆除が上手くいくかどうかが変わってくるのです。
ラットサインに気づかないような人は、自分でねずみ駆除をするセンスがありません!
そういう場合は、専門業者さんにお願いをして、しっかり駆除をしてもらったほうが安心です。
まぐれでねずみを捕まることができることもあるかもしれませんが、ラットサインをみわけることが出来ず、巣や侵入口を掴むことができないと、子ネズミなどがいた場合、根本的な駆除が出来ないので注意です。
また、ねずみ駆除にはオゾン臭が効果的という話を良く聞きます。
オゾン臭はねずみが嫌う臭いなので、ねずみ駆除をするのに役立つそうです。