ネズミの侵入口を防ぐコツ
まず、ネズミというのはどこから侵入するのでしょうか。
ネズミが通っている箇所というのは、ラットサインと呼ばれていますが、最もラットサインが出やすいのは壁です。
ネズミは隅っこを走りますので、身体についた汚れが壁に付着しやすくなるのです。
侵入口ですが、子供のネズミであれば、1.5センチあれば侵入することができます。
親ネズミでも500円玉サイズの穴があれば入ることができます。
その隙間を通って床下はもちろん、天井裏など様々な場所から自由に出入りすることができるのです。
また雨戸の戸袋から侵入してくることもあります。
ネズミが侵入した箇所にはラットサインだけでなく黒い糞が残っていることもあります。
どこから侵入しているのかが分からない場合には、大体の侵入経路が分かっているのであれば、そこに小麦粉を撒いておきましょう。
そうすれば足あとが残るのですぐに分かります。
また、夜になって天井から足音がする場合にはそれはネズミが侵入していると考えて良いでしょう。
やたらとダニに噛まれるのもネズミが家の中にいて、そのネズミについているダニが部屋中にばらまかれている可能性があります。
ネズミが侵入し、侵入口を知ることなくしてネズミを駆除することはできませんよ。
ネズミの侵入口を遮断しよう!
いくら手順を踏んで業者さんにネズミ駆除をしてもらっても、最終的にネズミの侵入口を遮断しないと、意味がありません!
そのため、ネズミ駆除業者さんに多少お金を出しても、再発予防対策をしてもらうのが大事です。
いかに手順よくネズミ駆除をしても、出入り口をそのままにしているのでは、次から次へとネズミが侵入し、再発が防げません。
つまり、ネズミの本格的な駆除にはネズミの侵入口を遮断するということが重要になってきます!
ネズミの侵入口を塞がないと、ネズミの出入りが自由になってしまいますので、非常に深刻です。
ネズミの侵入口を遮断するためには、市販で売っているネズミ用の金網が有効です。
ソフトタイプの金網だったら、簡単に素人でもつけることが出来ます。
自分で毒餌などを使ってネズミ駆除するのは難しいと思ったら、まずは、ネズミの侵入口だけを探して、その穴を塞ぐという作業をしておくことをおススメします。
ただ、ネズミの侵入口を塞ぐ作業は、何が一番大変かっていうと、侵入口を探すこと!
素人では、なかなか侵入口を探すことが難しいので、結局プロのネズミ駆除業者さんにやって貰う方が、効率が良いです。
侵入口を見つけられる人は、金網で通路を遮断しておきましょう。